略歴
滋賀県立守山高等学校在学中に執筆した作品『IT'S LATE』が手塚賞佳作に入選した。同作の「フレッシュジャンプ」掲載で「森田真法」のペンネームで漫画家デビューを果たす。
高校卒業後、原哲夫の下でアシスタント活動を行う。「週刊少年ジャンプ」の増刊号などに数編の読み切り作品を掲載後、1987年、『BACHI-ATARI ROCK』で「週刊少年ジャンプ」本誌に初掲載。その後、同誌上に1988年からの『ろくでなしBLUES』が大人気を得て、1998年からの『ROOKIES』と長期連載を続け、こちらも人気を博す。2005年からは、同誌上で『べしゃり暮らし』の連載を開始した。
特徴
作品は概して現実的な設定、ストーリー内容である。高校生の日常生活、不良、ケンカといった要素を織り交ぜた学園漫画を得意とする。
画風は登場人物の表情に漫画的な誇張を織り込みつつも、概ね写実的であるといえ、緻密に描き込まれた背景や作風とあいまってリアリティのある世界観を演出する。その漫画としての写実力の高さは、本名で登場した千原兄弟や、小泉純一郎や波田陽区など実在の人物をモデルにしたと考えられるキャラクターからもうかがえる。
逸話
* 元来は喫煙者であったが、1994年に禁煙を始め、「週刊少年ジャンプ」連載中はページ欄外の柱に禁煙日数を毎週、記し続けるのが恒例となった。作中でも登場人物が煙草を吸うシーンがしばしば描かれる。その後、禁酒も行い、禁酒日数も毎週、記し続けていた。[要出典]
* 「ろくでなし〜」連載中より、持病を患っているらしく、連載ペースは、ROOKIES中盤からまばらになっている。
* 本人はいつか法廷画家をやってみたいらしい。
* 阪神タイガースの大ファンで、『ROOKIES』には阪神の選手名をもじったキャラクターが多数登場するほか、『ろくでなしBLUES』においても主人公の弟やテレビに流れるスポーツニュースなどにかなり阪神寄りの描写が見られる。
o 特に田淵幸一の大ファン。『ROOKIES』に「田淵」というキャラが出てこない理由は、本人曰く「田淵という名は自分には軽々しく使える名前ではない」。
o 『ROOKIES』での対戦相手は本人がアンチ巨人ということもあってか一部を除き巨人の選手名をもじっている。
o また、同じ阪神ファンの漫画家つの丸と大変仲がよく、ろくでなし内につの丸作のキャラクターモンモンがTシャツの絵として登場したことがある。
* 175RのCDジャケットのイラストや、「堂本剛の正直しんどい」(テレビ朝日系列)のタイトルアニメーションのイラストを手掛けた事がある。
* 『ROOKIES』単行本の筆者紹介ページで松本人志のファンであることを公言し、次作品は笑いに命をかける男達の作品を手がけたいと語っている。現在連載中のべしゃり暮らしはその発言を実行したものである。
作品
* BACHI-ATARI ROCK - 森田まさのり傑作短編集(1989年、集英社)
o ミステリアス・キッド(集英社)
o SYNCHRONICITY(集英社)
o JUMPIN' JACK FLASH(集英社)
o バチあたりROCK(1988年、集英社)
* ろくでなしBLUES(1988年 - 1997年、集英社) - 台湾版(鐵拳對鋼拳)
* ろくでなしぶるーちゅ(1996年、集英社)
* ROOKIES(1998年 - 2003年、集英社) - 台湾版(教頭當家、菜鳥總動員)
* 柴犬 - 森田まさのり短編集(2004年、集英社)
o A MESSAGE TO YOU, RODY - 1997、週刊少年ジャンプ特別編集増刊'97SPRING『赤マルジャンプ』
o ALLTHEWAYDOWN - 1994、週刊少年ジャンプ特別編集増刊'94SPRING『赤マルジャンプ』
o 柴犬 - 2004、『週刊YOUNGJUNP』第37・38号併号、第39号
o ギャングエイジ - 1997『週刊少年ジャンプ』第29号「ジャンプ愛読者杯'97」
o 砂-SABAKU-漠 - 1997、『MANGAALLMAN』
o 殺し屋も笑う - 1991、『週刊少年ジャンプ』第5号
* スベルヲイトワズ(2005年、集英社) - 短編集
* べしゃり暮らし(2005年 - 、集英社)
* HELLO BABY(原作)(2007年、集英社)小畑健が作画を担当
アシスタント
* 岸大武郎
* 岩田康照
* おおた文彦
* 鶴岡伸寿
* 園田辰之助
* 武善仁
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